このブログで利用している分類方法は、ブログ内を検索しやすいようにスタンドの特徴を型として当てはめただけであり、1つのスタンドに明確に1つの分類が付くわけではありません。
というわけで今回は、スタンドを明確に分類する(2つ以上の分類が複合しないようにする)方法について考えてみたいと思います。
管理人が考えた分類方法まとめ
射程距離で分類する
本体に近い距離でしか活動できないが高い火力と性能を持つ近距離パワー型、本体から離れて活動できるが火力と性能が劣る遠隔操作型に加え、本体の意思で動かせない代わりに本体から離れて活動することと高い火力を両立した自動追跡型の3つに分類する。
備考
近距離パワー型、遠隔操作型、自動追跡型のワードは本編で繰り返し登場しているので、最も公式らしい分類の仕方と思われる。
ただしこの方法だと、スタンド像が無いタイプのスタンドを、「本体と一体化しているので近距離パワー型」と少し無理がある分類をすることになる。
役回りで分類する
能力が主に相手を攻撃することを目的としているスタンドをアタッカー型とし、能力が補助に向いているスタンドをサポーター型とする。ここで言う「補助」とは、探索・回復・自己強化・相手の弱体化など。
アタッカー型はスタープラチナ、ザ・ハンド、パープル・ヘイズ、プラネット・ウェイブス、タスク、アーバン・ゲリラなど。
サポーター型はハーミットパープル、パール・ジャム、ムーディー・ブルース、リトル・フィート、ドラゴンズ・ドリーム、TATOO YOU!、ペイズリー・パークなど。
備考
完全に2極化できる点は評価に値する。
アタッカーなのかサポーターなのかの判断が少し曖昧なのが難点。(例えば、クレイジー・ダイヤモンドやエアロスミスは両方の性質を併せ持つ)
能力の発動の仕方で分類する
能力を使うために何をする必要があるのかで分類する。
(例:クレイジー・ダイヤモンド、キラー・クイーン、ゴールド・エクスペリエンス、クラフト・ワーク)
特に触れるなどの条件はなく、念じるだけで能力が使える思念型
(例:ザ・ワールド、ヘブンズ・ドアー、キング・クリムゾン、ウェザー・リポート)
スタンドが体の内部で生成したものを利用する内部生成型
(例:マジシャンズレッドの炎、キッスのシール、ソフト&ウェットのシャボン玉)
付属している道具を使うスタンドもこの分類になる。
(例:シルバーチャリオッツの剣、ハーヴェストの注射針、パープル・ヘイズのカプセル、ボーン・ディス・ウェイのバイク)
そして、スタンドの外部にある何らかのエネルギーを利用する外部供給型
(例:エボニーデビル、レッド・ホット・チリペッパー、ノトーリアス・B・I・G)
外部の物のエネルギーを利用しているという意味で、このブログにおける物質同化型もこの分類になる。ストレングス、ホイール・オブ・フォーチュンなど。
また、本体が直接触って使うことで能力を発揮するスタンドもこの分類とする。
(例:エンペラー、アヌビス神、ビーチ・ボーイ)
本体が身にまとって使うスタンドもここ。
(例:オアシス、スカイ・ハイ、キャッチ・ザ・レインボー、20th Century Boy)
備考
分類基準がやや複雑で検索に使うには不便か。
まだ実際に全てのスタンドを分類したわけではないので分からないが、この分類の中に収まらない、もしくは分類が重複するスタンドがあるかもしれない。まだまだ改善の余地あり。
見た目で分類する
有機的か無機的か、そして人型か人型でないかで分類する。
つまり、
有機人型
無機人型
(ジャッジメント、シンデレラ、ソフト&ウェット)
有機非人型
(ハーミットパープル、タワーオブグレー、サン、クラッシュ)
無機非人型
の4種類に分類。
備考
人型かそうでないかはともかく、有機的か無機的かの判断は曖昧。
生物モチーフか機械モチーフかである程度は判断できる。
また、そもそも像が無いタイプは分類できないという問題があるため、実際はこれに「無像型」を加えて運用することになるだろう。
数で分類する
最もオーソドックスな、1人が1つのスタンドを所有しているのを一体型とし、ハーヴェストなどの小さいスタンドが複数体いるのを群体型とする。
さらに、本体が能力を直接使っていて、スタンド像が存在しない零体型を加えた3種類に分類する。
備考
群体型というワードが作中で何度も登場するので、それを何とかして織り込めないかと思い生まれた分類方法。
織り込めたのはいいものの、スタンドは基本的に一人一体なので、大半のスタンドが一体型に分類されてしまいほとんど分類の意味を成していない。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は少し毛色を変えて、考察寄りの記事を書かせていただきました。今後はこういう考察系の記事をたまに出していきます。
その分投稿ペースは遅くなりますが、何卒ご理解を。
ところで、あなたのお気に入りの分類方法は見つかったでしょうか。無理があるものが多いと感じた方もいると思いますが、こじつけでも好きな漫画を考察するのは楽しいです。
この記事が少しでもジョジョをより楽しむ参考になったら嬉しいです。
どれぐらい先になるかは分かりませんが、「スタンドの欲しさのランク付け」が一段落したら、この記事で挙げた方法で、全てのスタンドを実際に分類しようと計画しています。お楽しみに。