もしもジョジョのスタンドがひとつだけ使えるとしたら ~「欲しいスタンド論争」に決着をつけるブログ~

もしもジョジョのスタンドがひとつだけ使えるとしたら、どのスタンドを選ぶのが良いか、を多方面から考察するブログです。

「パコ・ラブランテス」の「THE ハッスル」

筋肉と一体化しているスタンドと捉え、物質同化型に分類します。

能力値

不明

能力

  • 自分の筋肉を自由に操作できる

 

  • 筋肉で物をつかんだり、高速振動させたりできる。

 

  • 直接か物づたいで触れていれば、他人の筋肉も操作できる

評価

有用性:★☆☆☆☆

 

筋肉であらゆる場所に体を引っ掛けて登ることができるので、高所での作業に便利。登ることなんて近距離パワー型スタンドなら大体出来ることではありますが...

 

筋肉を高速振動させればマッサージ機のように使えそうです。

 

危険性:★☆☆☆☆

 

この能力により生じる危険は特にありません。せいぜい、高い所に登ったあと落っこちて怪我をするぐらい。

 

悪用性:★☆☆☆☆

 

原作同様、スリをやるのに使えます。像があるスタンドならみんな出来ることなので評価は低め。

 

自衛力:★☆☆☆☆

 

能力自体は、良くも悪くも「筋肉を操作する」だけなので、自衛力の高さは本体の身体能力に大きく左右されます。

単純な肉弾戦なら有利に立ち回れるでしょうが、像があるスタンド使い相手だとリーチで勝てないのでどうしても不利を強いられます。

 

操作性:★★☆☆☆

 

筋肉を操作するという能力上、体を鍛えてないと能力を発揮できない可能性があります。

本体のパコは「2年ほど前までは太っちょだった」と説明されていますが、能力に合わせて体を鍛えたのか、能力の発現により(ハイウェイ・スターの発現で噴上の嗅覚が上がったように)自動的に筋肉質になったのかは謎です。

総評

まず、像がないスタンドというだけでおのずと評価が低くなります。

肝心の固有能力も、筋肉を動かせる程度では革命的な何かが出来るはずもありませんし、自衛性能がほとんど本体の身体能力依存となるのもイマイチ。

というわけで、THE ハッスルの総評は、Eです。

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第9部 The JOJOLands (ジョジョランズ)のスタンド一覧