もしもジョジョのスタンドがひとつだけ使えるとしたら ~「欲しいスタンド論争」に決着をつけるブログ~

もしもジョジョのスタンドがひとつだけ使えるとしたら、どのスタンドを選ぶのが良いか、を多方面から考察するブログです。

このブログについて

ジョジョランズ感想 更新中!】

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はじめに

もしも、荒木飛呂彦先生原作の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に登場する特殊能力「幽波紋(スタンド)」を現実世界でひとつだけ使えるとしたら何を選ぶべきか?

 

ジョジョ好きの方なら、一度は誰かとこんな「欲しいスタンド論争」を繰り広げた経験があるかと思います。

 

そして大抵の場合、決着はつかず有耶無耶のまま終わるのではないでしょうか。

 

このブログは、そんな永久不滅の論争を、作中に登場する全てのスタンドを様々な方面から考察することによって終結させようという理念で生まれました。

 

毎週金曜19:00に細々と更新していきます。

このスタンドは他にこんな使い方が出来そう」「このスタンドは評価が高すぎ・低すぎ」などがあればお気軽にコメント欄に書いてもらえると嬉しいです。

 

【スタンド一覧】

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【このブログにおけるスタンドの分類方法】

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ルール

  • 使えるようになるスタンドは当然ひとつだけ。

 

  • 基本的には、日常生活で、犯罪にならない範囲でどれほど活用できるかが評価の基準。ただし、リスクが小さくリターンが大きいなら悪用の線もしっかり評価する。

 

 

  • 能力の考察においては、荒木飛呂彦先生が直接携わっている「漫画版ジョジョ」における描写に最も重きを置く。作者が違う外伝作品やアニメ、ゲームにおける描写は参考程度にとどめる。

考察の流れ

  • 能力値

破壊力」「スピード」「射程距離」「持続力」「精密動作性」「成長性」の六つから構成される能力値を、パラメーターグラフにして貼付する。

 

 

  • 基本能力

スタンドの基本能力を劇中描写から考察し、解説する。

 

 

  • 五つの評価基準

スタンド能力を「有用性」「危険性」「悪用性」「自衛力」「操作性」の五つの観点から0~5個の範囲で評価していく。それぞれの評価基準は以下の通り。

 

 

  • 有用性:日常生活でどの程度有効に活用できるか。犯罪にならない範囲の活用法を考える。が多いほど有用

  • 危険性:使用者や周囲に及ぶ危険はどの程度か。が多いほど危険。この評価欄だけ少ないほど良い

  • 悪用性:法律を無視して悪用しようとした場合にどれほど有用か。が多いほど悪用向き

  • 自衛力:スタンド使いスタンド使いにひかれ合う」ので、もしも他のスタンド使いに襲われた場合に、対処できるか。が多いほど自衛しやすい

  • 操作性:使いこなすのに本体の技量がどれほど必要とされるか。が多いほど簡単に扱える

 

 

  • 総合評価

上記の五つの評価基準をもとに、そのスタンド能力の「欲しさ」をS〜Eの記号で評価する

 

各段階の評価はざっくりとこんな感じ↓

 

S

様々な場面で活用でき、持っているだけで常人より遥かに豊かな生活を送れる事が明らかで、自衛力も申し分ないもの。

 

A

日常でのお役立ち度ならSランク並だが、自衛力がイマイチだったりフルに活用できるかが怪しかったりで減点されたもの。

 

B

Cランクと違い日用品で代用できる域を超えた能力を備えてはいるが、SAランクと比べると見劣りするレベルのもの。

 

C

自衛力は十分で、日常で活かせそうな特殊能力も備えてはいるものの、その活用法が日用品で代用できる範囲を出ないもの。

 

D

日常では特に役立てられそうにないが自衛だけは一応こなせるもの。

または、日常で役立ちそうだが自衛力が低いもの。

 

E

使い道が限定的すぎる上に自衛力が皆無なもの。

または扱いが危険すぎるもの。

 

 

 

Twitterアカウント】

「ティッツァーノ」の「トーキング・ヘッド」

能力値

基本能力

  • 対象の舌に取り付いて、言動が全て意思と真逆になるようにする。取り付いた舌は操れる。

評価

有用性:☆☆☆☆☆

 

「嘘をつかせる」となるとどうしても使い道が悪用寄りになってしまうため日常では使う機会がありません。

言動を真逆にする」性質なので悪人に使えば逆に善人に出来るかもしれないと考えましたが、悪事に限らず全ての言動が逆になるため一筋縄ではいかなさそうです。

 

危険性:★★☆☆☆

 

人の行動を左右できる能力のため、使い方によっては思わぬ事故を引き起こしそうではありますが、一度に操れるのが一人だけなのでそこまで大きな事態にはならないでしょう。

 

悪用性:★★★★☆

 

一見地味ですが、使うタイミングによっては恐るべき効果を発揮します。

どんな人間でも嘘しかつけなくなれば信用はあっという間に地に落ちるでしょう。それどころか、一般常識や簡単な計算すら正しい答えが出せなくなるためまともに生活が送れなくなります。

 

©「ジョジョの奇妙な冒険」コミックス56巻より

行動が真逆になるのを利用すれば、悪質な契約を結ばせたり、供述内容を工作して罪を被せたりもできます。

 

自衛力:☆☆☆☆☆

 

嘘をつかせるだけの能力で自衛は不可能です。言動が真逆になるとは書きましたが、作中でのナランチャを見るに攻撃は普通にされます

 

操作性:★☆☆☆☆

 

まず対象の舌に引っ付かないことには能力を行使できません。非スタンド使いなら知覚できないので心配ありませんが、スタンド使い相手だと能力を使うハードルは一気に上がります。

総評

そこそこ悪用の幅は効くものの、自衛には一切活かせない性能な上、能力を使うために舌に取り付かなくてはいけない関係上、スタンド使い相手だと能力の発動すらままなりません。

数あるスタンドの中からわざわざもらうようなものではないでしょう。

というわけで、トーキング・ヘッドの総評は、Eです。

関連

第五部 黄金の風のスタンド一覧

 

The JOJOLands (ジョジョランズ) 12話 「その名も"チャーミングマン"」 感想

ネタバレになるのを危惧し、2話以来やってなかったジョジョランズの感想書きを再開します。

ただし、ネタバレ目的ではなく、あくまで本誌を読んだ方と感想を共有する目的で書いていきます。

 

では、12話「その名も"チャーミングマン"」の感想です。

 

今回の話のポイント

  • 新たな仲間「チャーミングマン

 

  • 溶岩の性質

 

  • メリル・メイ・チー 久々の登場

新たな仲間「チャーミングマン」

新たな仲間の名前は「チャーミングマン」。

直訳で「魅力的な男」。ウサギ・アロハオエという名前を聞いた時はあまりの奇天烈さに驚いたものですが、まさかそれを越える名前が出てくるとは…

ただし、パコがウサギの時とは違い「…それ名前か」とやや疑問視していたので、偽名の可能性があります。「〜マン」系ならサウンドマンという前例もあるにはありますが。

 

ちなみに元ネタは「The Smiths」の「This Charming Man」という楽曲。

 

www.youtube.com

 

背景に溶け込む能力は本人が「生まれつきの体質」と説明していました。これが本当にスタンド能力とは関係のない体質なのか、スタンドについて詳しくないから体質と呼んでいるのかは現段階では不明です。

 

そして、彼に関する話題で何より注目すべきなのは彼の弟「マウカ」。

チャーミングマンが、彼とフアラライ山でマウンテンバイクでレースを行なっていた時、溶岩チューブに落ちてそれ以来行方不明になっています

警察を呼ぶも全く取り合わってくれず、むしろ犯人扱いされる始末。チャーミングマンはその後も一人でフアラライ山を訪れ弟を捜索していたようで、それが溶岩(で実験する露伴)を見つけるきっかけとなりました。

 

さて、彼の加入によりチームは5人(メリル・メイも含めれば6人)になりました。七部、八部では2人か3人行動が基本だったので、懐かしい感覚です。

九部は、五部のように、一人一人によりクローズアップしてやっていく形式になると思います。特にパコに関しては、1話から「空白の1年間」「父親の虐待」と話を広げられそうな議題が沢山ありますし、回想が楽しみです。

溶岩の性質

まずは、例の時計が早速帰ってきました。ただし、水没で壊れている上、30ドルと引き換え。溶岩の力と言えども、完璧な状態で、無償で手に入るわけにはいかないみたいです。

思い返してみると、8話で20ドル札が帰ってくる時も「パコのスプライトにハエが飛び込む」というプチ不幸が起こっていました。

つまり、帰ってくる過程でどんなことが起きるかは未知数。ひょっとしたら、家族が死んでその保険金で戻ってくる…みたいな鬱展開もあるかもしれません。

 

そして、全話まで「溶岩の持ち主っぽさ」が全開だったチャーミングマンですが、溶岩を最初に発見したのは、実は彼ではなく岸辺露伴のようです。これはジョディオが予想していた通り。

チャーミングマンは、露伴が溶岩で実験を行なっていた様子を遠くから見ていただけ。しかし、その後弟の行方不明と溶岩に何らかの関係があることに気づいたようですし、独自の調査を行なっているのかも。

 

彼は「おまえら…金持ちになりたいのか…あの『溶岩』で? 無理だね それが分かるのは それぞれが脱落する時だろうがね」という不穏なセリフを言っていますし、やはり何か重大な秘密を握っているのは間違いありません。

次回、メリル・メイが彼を問い詰めるでしょうから、一気に真相が明らかになりそうです。

メリル・メイ・チー 久々の登場

メリル・メイが1話以来久々の登場。ハワイ島であったいざこざを瞬時に見抜く敏腕さを見せました。

ジョディオ達を問い詰める際も「下っ端の隠し事を許さない」という高圧的なスタンスというより、「後々トラブルになって泣きついてくる前に言いなさい」というスタンスだったのが凄く良かったです。

1話でもドラゴナの気遣いをしっかり褒めてましたし、面倒見が良さそう。これなら今後も、ポルポのように殺されることはなく、心強い味方となってくれると考えて良いでしょう。

疑問点

チャーミングマンの不穏な発言

→チャーミングマンがチームの全滅すら臭わせる意味深なセリフを言っていました。

溶岩について独自に調べ、弟の行方不明と溶岩を結びつける確信を得たのでしょうか。

 

「溶岩は不幸を呼び寄せる」と直感的に気付いた?

そうなると、溶岩を奪おうとした理由がよく分かりません。

 

行方不明の弟を探す手がかりになると判断したから?

それとも、溶岩は不幸を呼び寄せることに気付き、回収して始末しようとしたのでしょうか?

 

結局1話の「メリル・メイが予測していたあること」「どんな人数でも足りなかった」とは?

露伴宅への居空きはあくまで始まり。「どんな人数でも足りなかった」とは、溶岩との出会いから始まる「奇妙な冒険」のことを指しているのでしょう。

「メリル・メイが予測していたあること」は…溶岩の存在について知っていた?もしくは単にスタンド使いは引かれ合う性質を知っていて、用心したとか?

 

岸辺露伴は何故ダイヤをハワイ島に持ち込んだ?

→溶岩の性質を試すため?

そうなると、ハワイ島で溶岩を発見→日本に帰国→ダイヤを持って再びハワイ島へという流れになる。一度日本に戻ってまでダイヤを持ち込む必要はあったのか?

 

メリル・メイは何故新たな仲間にウサギを抜擢したのか?

→ウサギは猫攻略に一躍買ったのでスパイという線はないと思うのですが、彼女はどうして彼を仲間に入れようと思ったのでしょうか?

組織のボスなので審美眼が高く、どうにかしてウサギの才能を見抜いたんでしょうが…これは特に明らかにされることはないかも。

 

各個人がスタンドに目覚めた理由は?

→七部では悪魔の手のひら、八部では謎の歯形や岩人間の体質だったスタンドの発現理由ですが、九部ではまだ明らかになっていません。これは情報を待つしかない。

 

チャーミングマンのペットだったはずだけど、猫は置いてきたのか?

→最後の彼が写っているコマで猫の姿が見えないので置いてきたのでしょう。しかし、チームの誰かが「仲間にしよう」と提案してもおかしくない戦闘力の高さなので、何か仲間に加入しない理由づけが欲しいところ。チャーミングマンが「俺以外には決して懐かない」とか「もう愛猫たちを危ない目に遭わせたくない」とか言うだけでも良いのですが。

これからの展開

荒木飛呂彦の漫画術」から、荒木先生は「主人公たちにとって、常にプラスの展開になるように」話を作ることを重要視していることが分かります。よって、今後「溶岩を奪われてそれを取り返しに行く」という展開はあり得ません。

なので、今後の展開は、メリル・メイが溶岩を使った新たな犯罪を考えつき、それに沿って実行。しかし溶岩は金品と同時に不幸も呼び寄せる性質があり、チームの前に困難が立ち塞がる…という感じ。

 

七部の遺体、八部のロカカカとは違い、「奪う」ところからではなく「手に入れた」状態から始まるわけですから、主人公チームは、仲間を犠牲にしてまで溶岩を死守するべきか何度も選択を迫られる、そんな辛い展開が多くなるのではないかと予想します。

そしてその流れで、2話の時から言及されていたジョディオの内に秘めた冷酷さ(サイコパス)要素が出てくるわけです。

ジョディオは明らかに、ディオのような良心のタガがない悪のエリートとして描かれており、そんな「生まれついての悪人」でも幸せになれるのだろうか、というある種「ディオのリベンジ」とも言えるテーマが九部の議題だと思っています。

今はまだサイコパス要素が鳴りを潜めていますが、仲間が犠牲になっていく内に、「利用できるものは仲間だろうと使い倒す」性格に闇堕ちしそう。

 

まあ、仮にもジョースター家。闇堕ちを回避し、善人として生まれ変わる可能性はありますが、ディオのような真性の悪人が主人公というのは今までのジョジョで描かれてない議題ですし、やはり闇堕ち方面に興味が湧きます。

 

もし、ジョディオが悪のエリートとしての道を貫いて大富豪になるとしたら、ディオでは届かなかった夢を、ジョースター家の末裔が叶える熱い展開です。

ぜひともジョディオには、今までのジョジョの当たり前をひっくり返す存在となってほしいものです。

 

「サンダー・マックイイーン」の「ハイウェイ・トゥ・ヘル」

能力値

基本能力

  • 本体が自殺に及ぶと任意の相手を同じ方法で道連れにできる

 

  • 死に方は、水死、窒息死、爆死、墜落死、餓死にいたるまで忠実に再現される。

評価

有用性:☆☆☆☆☆

 

能力的に使い道が「無理心中」これしかありません。日常で役立つ機会が訪れることはまずないでしょう。

 

危険性:★★★★★

 

能力を使うためには自殺に及ぶ必要があるわけですから、危険性はもちろん最大の

 

悪用性:★☆☆☆☆

 

自分の体を犠牲にする必要はありますが、いつどこからでも好きな人間に傷を負わせることができます。

いきなり自分の体に傷がついたり目の前に水が現れて呼吸が出来なくなったりしたら驚きはするでしょうが、自分の体に傷をつけてまでやる価値のあることとは思えません。

 

自衛力:☆☆☆☆☆

 

自衛に使う=自殺しなくてはいけない、と何が何だか分からない状況ですが、敵と対峙した時の対処法はこうです。

まず先手で自傷行為に及んでダメージが共有されることを見せつけます。そして「自分を殺せばお前も死ぬ」とハッタリをかまし*1相手が身を引くよう仕向けるのです。

 

賭けに近い戦略ですが、これが一番最小の負傷で済むやり方です。

普通に能力を使ったのでは相手を退けられた時にはほとんど瀕死でしょうし、下手を打つと自分が死ぬという最悪の結末が待っています。

 

操作性:☆☆☆☆☆

 

能力の発動には自傷行為が必須となりますが、マックイイーンの様子を見るに、本気で死ぬつもりで行為に及ばないと発動しない可能性があります。「死なない程度に」と意識したうえでの自傷では認められないかもしれないということです。

まず生への執着を断たねば動かせないわけですから、操作難度はあらゆるスタンドの中でもトップクラスと言えます。

総評

「自殺すると好きな人間を道連れに出来る」という能力は、全くもって応用が効かず無理心中以外に一切の使い道がありません。欲しいスタンド論争では名前が挙がることすらないでしょう。

というわけで、ハイウェイ・トゥ・ヘルの総評は、Eです。

関連

第六部 ストーンオーシャンのスタンド一覧

 

*1:本当は自傷行為のダメージしか共有されない

「フォーエバー」の「ストレングス」

能力値

基本能力

  • 実物の船と一体化している貨物船のスタンド

 

  • 船内の物はクレーンや換気扇、ガラスの破片に至るまで自由に操れる。

 

  • 本体は船内の壁をすり抜けて自由に移動できる。

 

  • 物質と同化しているため一般人にも見える

 

評価

有用性:★★★★☆

 

巨大な貨物船というだけのスタンドなので使い道は実際の船と同じです。シンプルに航海釣りを楽しむのに使うか、もしくは中でくつろぐのも良いでしょう。電気・ガス・水道は完備されています。

 

ちなみに貨物船は普通に買うと数十億円以上します。それが労せずして手に入ると考えると、貰って間違いなく損はないスタンドなのではないでしょうか。

長時間発現させる必要はありますが、船主としてビジネスを行うこともできます。

 

危険性:★★★☆☆

 

能力を解除すると船の像がドロドロに溶けて無くなってしまうので、乗っている時にうっかり能力を解除してしまうと、溺れ死ぬ危険があります。

 

悪用性:★★★★★

 

一度相手を船に乗せてしまえば、全てを好きに操れる船内で煮るなり焼くなり好きに出来ます。

見た目が完全に貨物船なので、上手く口車に乗せれば怪しまれずに乗ってもらえるでしょう。

 

自衛力:★★☆☆☆

 

ストレングスの中では全ての備品を思うがままに操れるため、要塞のように相手を完封する事が出来ます。船内に籠城していればまず負ける恐れはありません。

しかし、あまりにサイズが大きすぎるため出せる場所が限られますし、そもそも元となる船がないと能力を使えません。街中で敵と遭遇した場合は、ストレングスの媒体と出来そうな船がある場所まで逃げ切らなくてはいけないのです。

これはお世辞にも自衛力が高いとは言えません。

 

操作性:★★☆☆☆

 

元々本体がオランウータンですから、ストレングスは他のスタンドよりも多くのエネルギーを要求されそうです。普通の人間が使うとなると、持続して発現させる事は難しいかもしれません。(持続力Aなので心配ないかも?)

たとえ発現に成功したとしても、能力を解除する時が大変。このスタンドは一般人に見えるので、普通に解除すると大型船が目の前でいきなり消えたと大騒ぎになってしまいます。かといって、誰も見てない海上まで移動してから消すと、岸まで戻る手段が無くなります。

そう考えると、夜になって人通りが減ってからひっそりと消すしかなさそうです。規模が大きすぎるので、消すタイミングまでままならないのです。

総評

端的に言えば大きな貨物船を召喚するだけの能力ですが、なかなかに役立ちます。一般人ならとても手の届かない金額の船がタダで手に入るだけでもお得感がありますし、船内には電気・ガス・水道が完備されているため、もしこれらがスタンド能力により自給自足されているものだとしたら、無料の宿としても使えます。

ひとつだけ、元となる船が無いと能力が使えないのが致命的な欠点。もし手ぶらで敵スタンド使いに遭遇した場合は、船を見つけるまで逃げ惑う羽目になります。

 

総じて、貰って損はない能力ではありますが、結局は出来ることが実物の船とほとんど変わらないこと自衛に活かしづらいことが相まって、評価は中間より少し上程度に収まりました。

というわけで、ストレングスの総評は、Bです。

関連

第三部 スターダストクルセイダースのスタンド一覧

 

「ドラゴナ・ジョースター」の「スムース・オペレイターズ」

能力値

不明

基本能力

  • 四体から成る群体型スタンド。

 

  • 物体をスライド移動させることができる。重い物を動かすのは苦手。

評価

有用性:★★★★★

 

ペンで書いた文字や汚れ(ケチャップのしみや黒カビなど)、傷であろうと、スライドさせて別の物に移せば綺麗さっぱりと消せます。使い古した物を新品同然に戻せるわけです。

負傷しても別の物に移せば消せるため、治癒能力としても使えます。傷痕も残りません。

 

顔のパーツであっても動かせるので、美容整形的なことも行えそうです。目や鼻の位置を変えたり、シミやしわを消したりなど。

 

危険性:★★★☆☆

 

群体型としては歴代最少数で四体しかいない*1ため、一体でも傷を負うと本体にとって致命傷になります。セックス・ピストルズとは違い敵の近くで活動する機会は少ないものの、用心するに越したことはありません。

 

悪用性:★★★☆☆

 

作中では鍵のかかった扉や金庫を開けたり、車のナンバーを変えたり免許証を偽造したりと様々な用途で活躍しています。

特に、空き巣をやるのなら鍵の開錠役として良いお供になることでしょう。

顔のパーツをいじって人相を変えるという使い方も出来そうです。

 

自衛力:☆☆☆☆☆

 

物の位置を変えるだけの能力でパワーもスピードもほとんどないため自衛には一切使えません。むしろ、一体でも踏み潰されてやられたら大ダメージになるので、敵と遭遇したらすぐにスタンドを解除して逃げるのが賢明です。

 

操作性:★★★☆☆

 

四体という個体数の少なさゆえ、群体型特有の「スタンドへのダメージが本体に反映されにくい」という利点を活かせず、むしろ弱点になってしまっています。

重い物を運ぶのは苦手であり、何にでもスライド移動の能力が使えるわけではないという問題点も。

総評

自衛に全く使えないことと、個体数が少ないせいで群体型の「ダメージを分散できる」強みがなく、むしろダメージを負いやすくなってしまっていることが大きな減点ポイントとなりました。

ただ、戦闘能力の低さに目を瞑れば日常生活の様々な場面で役立ちそうなので、最低評価は免れました。

というわけで、スムース・オペレイターズの総評は、Dです。

関連

第九部 The JOJOLands (ジョジョランズ)のスタンド一覧

 

*1:余談だが、本編以外も含めると「JORGE JOESTAR」の「グランブル」、「世界一受けたい!!「ジョジョの奇妙な…」授業」で中川翔子さんが作った「ギガント・ストマック」の三体が最少である

「ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバー 【ジョジョLS・ラスサバ 】」 ホル・ホース 決めポーズ 元ネタ一覧

 

ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバー」の「ホル・ホース」 の決めポーズ元ネタ一覧です。

 

決めポーズの画像はこちらのサイトからお借りさせていただきました。

 

決めポーズ一覧

ポーズ名:俺はただの風来坊

レア度★★

出典:「ジョジョの奇妙な冒険」コミックス15巻 皇帝と吊られた男 その②



ポーズ名:皇帝の余裕

レア度★★

出典:「ジョジョの奇妙な冒険」コミックス15巻 皇帝と吊られた男 その③



ポーズ名:カシィィン

レア度★★

出典:「ジョジョの奇妙な冒険」コミックス23巻 ホル・ホースボインゴ その②

ラスサバ.NET交換対象



ポーズ名:No.1にはなれない

レア度★★

出典:「ジョジョの奇妙な冒険」コミックス22巻 DIOを撃つ⁉︎の巻



ポーズ名:メギャン

レア度★★★

出典:「ジョジョの奇妙な冒険」コミックス15巻 皇帝と吊られた男 その②



ポーズ名:カモォ~ン

レア度★★★

出典:「ジョジョの奇妙な冒険」コミックス16巻 皇帝と吊られた男 その④



ポーズ名:ズアァァァ

レア度★★★

出典:「ジョジョの奇妙な冒険」コミックス15巻 皇帝と吊られた男 その③



ポーズ名:ガン・スピン

レア度★★★

出典:「ジョジョの奇妙な冒険」コミックス15巻 皇帝と吊られた男 その③



ポーズ名:行けーッ

レア度★★★

出典:「ジョジョの奇妙な冒険」コミックス24巻 ホル・ホースボインゴ その⑤



ポーズ名:じゃあな

レア度★★★

出典:「ジョジョの奇妙な冒険」コミックス15巻 皇帝と吊られた男 その②



【『能力が癒やし』はソース不明】空条ホリィのスタンドの能力について

©「ジョジョの奇妙な冒険」コミックス13巻より


DIOを倒す旅の動機となった空条ホリィのスタンド。

作中では暴走していてその能力をお披露目する機会は無かったのですが、ピクシブ百科事典ではこんな風な説明がありました。

 

上記の通り、ホリィには操れる程の精神力はなくスタンドを操ることは不可能であった。

だが、能力は存在し、その能力は『癒やし』の能力であると「ジョジョの奇妙な冒険 設定資料集」にて荒木飛呂彦先生本人の説明により明らかになった。

 

ピクシブ百科事典 「空条ホリィ」のページより

dic.pixiv.net

 

しかし、ソースであるとされている「ジョジョの奇妙な冒険 設定資料集」で検索しても1、2部のものしか出てきません

調べたところ、この情報の初出は2014年4月21日に2ちゃんねるに立てられたスレッドからだと考えられるのですが、これ以前に三部アニメについて荒木先生が話しているインタビュー等は見つかりませんでした。

 

自分の調べた範囲ではこのスレッド以外にソースを見つけられなかったので「空条ホリィのスタンドが癒やし」だというのはデマの可能性が高いのではないだろうかと思っています。

もしこの件について何かご存知の方がいたら教えていただけると幸いです。