もしもジョジョのスタンドがひとつだけ使えるとしたら ~「欲しいスタンド論争」に決着をつけるブログ~

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The JOJOLands(ジョジョランズ) 14話 「ハワイ州土地登記所」 感想

 

今回はついにメリルの次の任務が始まりました。しかし新たな災難が。

それでは、ジョジョランズ14話「ハワイ州土地登記所」の感想です。

 

今回の話のポイント

『DEED』の奪取に成功!?

メリルが狙っていたのは土地の譲渡証書「DEED」の原本でした。

溶岩は紙幣という紙切れであっても価値を見出して反応する。よって、原本に触れさせれば土地も手に入るだろうと彼女は予想します。

 

結果的に、ドラゴナ、ウサギ、チャーミング・マンの三人の協力プレイで見事溶岩を触れさせることに成功!

途中、チャーミング・マンが変装能力を使って上手く交渉したり、THE MATTEKUDASAIでフェイク映像を作る技が再び使われたりしました。

 

ジョジョランズチームの、全員が少しずつ出来ることを分担し合う感じ好きです。

今までの部ではチームといっても共闘するのはせいぜい二人までだったけど、今回の部ではここまで見る感じ、全員が力を合わせて任務に取り組んでます。

ひとりひとりのスタンドは出来ることが少なく力も弱い分、全員が協力して初めて敵に打ち勝てるという構成が、これぞ共闘って感じでベネ。

ウサギがピンチ

無事DEEDに溶岩を近づけて、あとは脱出するだけ...と思いきや、突如ウサギが苦しみだし、嘔吐します。一瞬胃の中の食べ物まで溶岩に引き付けられたのかと思ったけど、「白濁してるから食べ物じゃあない」らしい。

 

ドラゴナがタイツを脱がせると、首筋が岩のように硬質化していました。

チャーミング・マンは動揺して、持病なのか、それとも薬物中毒かと問いただします。

DEEDに溶岩を触れさせた直後に目立った行動はできないので救急車も呼べない状況、そして迎えに来たパコが彼らを見て「あそこだ 原本の閲覧....無事成功したみたいだな あいつら寛いでいるぞ...」と呟いたところで今回は終了。

疑問点

チャーミング・マンの能力の制約

チャーミング・マンの変装能力がさっそく役に立ったわけですが、一切痕跡を残すなと言われているんだから、ドラゴナやウサギの顔を変えてあげといてもいいはず。じゃがいもを猫の頭部に変えたことがあるので自分以外は対象外ということはないと思うのですが、何か未知の制約があるのでしょう。

 

大方「自分以外の『生物』は無理」といったところでしょうか。全員で透明化できたら強すぎるしね。

ウサギの出自

今回初めてタイツの下が見れたウサギ。その皮膚は岩のようになっていました。

一見スタンド攻撃の影響のように思えますが、普段のウサギの皮膚を見たことがないので、元からという可能性もあります。

そういうミスリードだったら面白いです。全身タイツは実は単なる奇抜なファッションじゃなく、人と違う皮膚を隠すために意味あって着ていたということになるし。

 

ウサギが「親が建設業をやっていたがバスに轢かれて死んだ*1」と言った時からひそかに予想されてきたことではありますが、彼は岩人間と血の繋がりがあるのかも?

ダイヤモンドの行方

現時点では、溶岩に一度引き寄せられたものは永久に引き寄せられ続けています。

そうなると、ダイヤモンドはいまだにドラゴナが所有しているということになりますが、そのような描写はないので、溶岩の所有者が望めば解除できるとか、何らかの対処法がありそうです。

何か説明が欲しいところ。

解消された疑問

特になし

その他気になったこと

ピンクちゃんの再来

ウサギのドラゴナの呼び方がまたピンクちゃんに戻ってましたw

ミスを指摘されたことに機嫌を損ねてあえてやったのか、それとも任務中だから名前を呼べず、やむなくそう呼ぶことにしたのかな?

実写ドラマ「岸部露伴は動かない」の話

本編とは関係のない話ですが、実写ドラマ「岸部露伴は動かない」の最新話「密漁海岸」の本編画像が掲載されてました。

その中にまさに密漁をしているシーンがあったのですが...ちゃんとトニオさんがコック帽を被ったまま海に潜ってましたww

原作でも露伴がツッコんでた箇所ですが、しっかり再現してくれてました。スタッフさすが。

今後の展開

嘔吐したのはスタンド攻撃だが硬質化した皮膚は実は違い、ウサギ自身の体質の問題。敵スタンド使いを退けたドラゴナとチャーミング・マンは彼の不思議な体質を不審に思い、問いただす...という展開を予想します。

今後のジョジョランズは、「もっと大きな溶岩を手に入れて大富豪になる」「チャーミング・マンの弟を見つける」そして「ウサギという人物の謎を探る」の三本構成で進んでいくのではないでしょうか。

 

...と大それたことを言ってはみたものの、やっぱり普通にスタンド攻撃と見るのが自然でしょうね。ウサギの全身タイツに実は意味があったら面白いなあ、という考えから膨らませた妄想でした。

関連

【次回】

 

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【感想一覧】

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*1:「バスに轢かれて死んだ」といえば大年寺山愛唱。しかし彼の職は警備員で建設業をやっているのは八木山夜露なので、同一人物とは思えない。

9部で「バス」と言えばジョディオの父を破滅に追いやったバス会社が思い浮かぶ。

「バスに轢かれた」話は、「登場人物たちが皆バス関連の事故で不幸になっており、実はバス会社が黒幕」というのをやるための描写で、大年寺山とは関係がない可能性が高そう。