もしもジョジョのスタンドがひとつだけ使えるとしたら ~「欲しいスタンド論争」に決着をつけるブログ~

もしもジョジョのスタンドがひとつだけ使えるとしたら、どのスタンドを選ぶのが良いか、を多方面から考察するブログです。

「パンナコッタ・フーゴ」の「パープル・ヘイズ」

能力値

能力

  • 殺人ウイルスが込められたカプセルを拳につけている。左右の拳に3つずつの計6つ。

 

  • ウイルスに感染した生物は約30秒で死に至る。

 

  • ウイルスは光に弱く、ライトの光に数十秒ほど当てられただけで死滅する。

評価

有用性:☆☆☆☆☆

 

このスタンドには殺人以外の利用目的がありません

ギャングのフーゴですら使うのを躊躇うぐらいですから、我々が日常で使うような機会はまず訪れないでしょう。

 

危険性:★★★★★★

 

両手に殺人ウイルスがついているスタンドが安全なわけありません!

 

悪用性:★★★★☆

 

能力の仕様上当然、悪用法は大量殺戮系に限られます。

ウイルスは人から人に伝染していくので、人が密集している場所に放てばあっという間に死体の山が出来あがるでしょう。

 

自衛力:★★☆☆☆

 

確かに戦闘力自体は高いですが、拳を使うとほぼ確実に相手を殺してしまう関係上、気軽に使うことは出来ません。

脚技だけで戦うなどの工夫をすれば何とかなるかも?

 

操作性:☆☆☆☆☆

 

ウイルスに感染してしまった者に助かる手段はほぼ無い*1ので、自分が感染しないように細心の注意を払わなくてはいけません。

一度の失敗が死に繋がる、そんな緊張感に耐えられる人は極少数でしょう。

 

総評

パープル・ヘイズはチート級に強いスタンドとしてよく挙げられます。

他のチートスタンドと一線を画すのは、相手を殺害することに特化していることです。

 

命の取り合いを生業にでもしていない限り、日常で使う機会はまず無いでしょう。

 

また、自分もウイルスに感染する可能性があるというリスクも考えると、このスタンドは「もらわない方がマシ」の部類に入ります。

というわけで、パープル・ヘイズの総評は、Eです。

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第五部 黄金の風のスタンド一覧

 

*1:小説「恥知らずのパープル・ヘイズ」でやっていたようにすぐに感染部分を切り落とせば助かるだろうが、ウイルスが広がる速度はとても速い