能力値
能力
- 炎を発生させ、自在に操る。この炎は非スタンド使いには見えないが、延焼に関してはその限りではない模様。
- 生物を探知する炎を出すことが出来る。(炎の生物探知機)
評価
有用性:★☆☆☆☆
火というのは人の生活に密接に関わるものではありますが、日常で使う分はライターやガスコンロで事足りるので能力に頼るまでもないでしょう。
炎の生物探知機は狩猟や昆虫採集ぐらいには使えそうです。
あと隠れたゴキブリを探し出す時とか。
危険性:★★☆☆☆
「炎」という存在自体が危険で扱いづらいものです。うっかり大事な物に燃え移ってしまう可能性があります。
幸い、能力を解除すれば炎も消えるので、この場合はすぐさま能力を解除するようにすれば良いでしょう。
悪用性:★★★☆☆
活用できそうなのは、「鉄をも溶かす高温を瞬時に出せる」という点。銀行の金庫などを簡単に開けられます。
自衛力:★★★★★
「炎を操る」という能力はシンプルながら堅実に強いので、自衛力は最高評価に。
むしろ強すぎたせいでバトル漫画では扱いづらかったのか、本編でアヴドゥルは三度も退場させられてしまうという不遇な扱いを受けてしまっています。
作者の荒木先生も「(強すぎて能力バトルを描く上では)炎と毒ガスは禁じ手とも言える能力だと考えている」という風にコメントを残されています。
強すぎて退場させられたウイルスのスタンドも有名ですね。
ちなみに、8部では「熱」・「毒ガス」・「ウイルス」を操るスタンドがそれぞれ登場していますが、どれも敵側のスタンドです。
敵側なら登場回数が少なくて済むからだと思います。やはり味方だと相当扱いづらいのでしょう。
操作性:★★★☆☆
危険性の欄でも書きましたが、「炎」自体扱いにくいものです。意図しない物に燃え移ってしまう可能性があります。
総評
炎を操るという王道ながら最強クラスの戦闘力を持つ能力です。
しかし、日常生活で火を使うタイミングなど精々料理と喫煙ぐらいですから、私たちが手に入れても宝の持ち腐れという感じです。
というわけで、マジシャンズレッドの総評は、Dです。
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