もしもジョジョのスタンドがひとつだけ使えるとしたら ~「欲しいスタンド論争」に決着をつけるブログ~

もしもジョジョのスタンドがひとつだけ使えるとしたら、どのスタンドを選ぶのが良いか、を多方面から考察するブログです。

「東方仗助」の「クレイジー・ダイヤモンド」

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能力値

基本能力

  • 破壊されたものや怪我を直す(治す)ことができる。

 

  • 病気と自分の怪我は治せない。死者を蘇らせることも不可能。

 

  • 原材料別にまで直して戻すなどの応用方法がある。

評価

有用性:★★★★★

 

大方の予想通り、何でも直せる能力は日常生活でかなり役立ちます。

身の回りのものが壊れた時にその都度直せるので、家具や家電の寿命は実質なくなります。

 

どんな物でも少し触れれば新品同然になるので、古かったり壊れたりしている物品をリサイクルショップやゴミ捨て場で入手してから直して使えば、安値で物を揃えられます。

 

復興作業のボランティアに志願すれば怪我人や壊れた物をたちまち直して大きな社会貢献が出来るでしょうし、医者修理屋をやればどんな怪我や破損も一瞬でなおす達人として持て囃されることでしょう。

 

宝くじ回では筆跡を直して消したので、インクで書いた文字や服についたしみを消すのにも使えます。

 

そして、音石明との戦闘やトニオさんの回では、「直して原材料まで戻す」なんて芸当を見せました。これを見ると、クレイジー・ダイヤモンドはなおす際に時間を戻しているように思えます。

そうなると、人間を治し続ければその人の時を戻して若返させられるのではないでしょうか。妄想の域を出ませんが、若返りが実現できれば(自分には使えないとはいっても)まさに夢のようなスタンドと言えます。

 

危険性:☆☆☆☆☆

 

直す能力で本体の身に危険が降りかかりそうな気はしません。

 

悪用性:★★★★☆

 

シュレッダーにかけられた書類を直して個人情報や機密情報を集めることができます。

その辺のゴミ袋を殴っただけで情報を集められると考えると、悪しき考えの持ち主に渡ったら大変なことになりそうです。

 

誰かを殺害したあとで傷を治しておけば、死因を不明瞭にすることができます。

 

自衛力:★★★★★

 

近距離パワー型なので近距離での自衛力は当然高く、一度目印を付けることさえできれば、自動追尾弾を利用して遠くに逃げたり隠れたりされても対応できます。

©「ジョジョの奇妙な冒険」コミックス46巻より

自分の怪我は治せないということだけ注意しましょう。

 

操作性:★★★★☆

 

殴ったら直るという単純さゆえ、操作は簡単そうです。

ただし、一口に「直す」といっても「原材料別に直す」や「エネルギーを直す」など様々な方法があるので、うまく使い分けられるまでは苦労があるかもしれません。

総評

何でも直せるという能力はかなり汎用性が高く、もしも発現したならば日常がとても豊かになるでしょう。

また、直す能力だけでなく基本の戦闘力も高いので敵スタンド使いの攻撃にも難なく対応できます。

欲しいスタンド論争の常連だけあって、利便性と安定性を兼ね備えたほぼ完璧なスタンドです。

というわけで、クレイジー・ダイヤモンドの総評は、Sです。

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第四部 ダイヤモンドは砕けないのスタンド一覧