もしもジョジョのスタンドがひとつだけ使えるとしたら ~「欲しいスタンド論争」に決着をつけるブログ~

もしもジョジョのスタンドがひとつだけ使えるとしたら、どのスタンドを選ぶのが良いか、を多方面から考察するブログです。

「ティッツァーノ」の「トーキング・ヘッド」

能力値

能力

  • 対象の舌に取り付いて、言動が全て意思と真逆になるようにする。取り付いた舌は操れる。

評価

有用性:☆☆☆☆☆

 

「嘘をつかせる」となるとどうしても使い道が悪用寄りになってしまうため日常では使う機会がありません。

言動を真逆にする」性質なので悪人に使えば逆に善人に出来るかもしれないと考えましたが、悪事に限らず全ての言動が逆になるため一筋縄ではいかなさそうです。

 

危険性:★★☆☆☆

 

人の行動を左右できる能力のため、使い方によっては思わぬ事故を引き起こしそうではありますが、一度に操れるのが一人だけなのでそこまで大きな事態にはならないでしょう。

 

悪用性:★★★★☆

 

一見地味ですが、使うタイミングによっては恐るべき効果を発揮します。

どんな人間でも嘘しかつけなくなれば信用はあっという間に地に落ちるでしょう。それどころか、一般常識や簡単な計算すら正しい答えが出せなくなるためまともに生活が送れなくなります。

 

©「ジョジョの奇妙な冒険」コミックス56巻より

行動が真逆になるのを利用すれば、悪質な契約を結ばせたり、供述内容を工作して罪を被せたりもできます。

 

自衛力:☆☆☆☆☆

 

嘘をつかせるだけの能力で自衛は不可能です。言動が真逆になるとは書きましたが、作中でのナランチャを見るに攻撃は普通にされます

 

操作性:★☆☆☆☆

 

まず対象の舌に引っ付かないことには能力を行使できません。非スタンド使いなら知覚できないので心配ありませんが、スタンド使い相手だと能力を使うハードルは一気に上がります。

総評

そこそこ悪用の幅は効くものの、自衛には一切活かせない性能な上、能力を使うために舌に取り付かなくてはいけない関係上、スタンド使い相手だと能力の発動すらままなりません。

数あるスタンドの中からわざわざもらうようなものではないでしょう。

というわけで、トーキング・ヘッドの総評は、Eです。

関連

【相棒】

jojo-stand.hatenablog.com

 

第5部 黄金の風のスタンド一覧