もしもジョジョのスタンドがひとつだけ使えるとしたら ~「欲しいスタンド論争」に決着をつけるブログ~

もしもジョジョのスタンドがひとつだけ使えるとしたら、どのスタンドを選ぶのが良いか、を多方面から考察するブログです。

「山岸由花子」の「ラブ・デラックス」

怒ると毛量が増えたりダメージを負うと白髪になったりと、本体の精神状態によって状態が大きく変化することから、髪の毛を操る無像型スタンドではなく髪の毛と同化したスタンドと捉えます。

能力値

能力

  • 髪の毛と一体化しているスタンド。自由に操作できる。射程距離は数10m

 

  • 髪の毛を他人の頭皮に植え込むこともでき、その髪の毛を操作することで植え込んだ対象を動かせる。

評価

有用性:★☆☆☆☆

 

髪の毛を使ってどうこうするというよりは、毛量を自在に変化させられることを利用してイメチェンに活かすのが良さそうです。作中では家を覆い尽くすまでに毛量が増えました。

©「ジョジョの奇妙な冒険」コミックス32巻より

危険性:☆☆☆☆☆

 

このスタンドを使う上で特に危険は生じません。

 

悪用性:★☆☆☆☆

 

使い道が暴力一辺倒の能力なので、悪用の幅は広くありません。髪の毛を植え込んだ対象を動かすという使い方もありますが、髪をある程度切られると無効化されてしまいます。

 

自衛力:★★★★★

 

髪の毛を操る、つまりは無数の触手を使えるようなものなので弱いはずはありません。

作中で由花子はこのスタンドで自分の体を軽々と支えており、パワーも十分*1

©「ジョジョの奇妙な冒険」コミックス32巻より

髪という現実の物質がスタンドという性質上、いくら攻撃されても本体にダメージがいかないという利点もあります。

 

操作性:★★★★★

 

能力の性質上髪の毛が無いと使えないわけですが、スタンドゆえその気になれば新しく生やすこともできそうです。

能力もシンプルですから扱いは簡単でしょう。

総評

自衛力の高さは評価出来ますが、日常で使うとなると毛量を増やすことによるイメチェンぐらいしかありません。悪用の幅も狭いため、あえて選ぶほどのものではないでしょう。

というわけで、ラブ・デラックスの総評は、Dです。

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第4部 ダイヤモンドは砕けないのスタンド一覧

 

*1:実行はされなかったが家を圧壊させることもできる模様。