もしもジョジョのスタンドがひとつだけ使えるとしたら ~「欲しいスタンド論争」に決着をつけるブログ~

もしもジョジョのスタンドがひとつだけ使えるとしたら、どのスタンドを選ぶのが良いか、を多方面から考察するブログです。

「ジョニィ・ジョースター」の「牙(タスク)ACT1」

タスクはACT1〜4までありますが、作中でACT2が発現してから、ACT1が一切登場していない*1ことから、ACT2→ACT1に戻すことは不可能として1と2〜4は別項目で考察します。

能力値

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基本能力

  • 自身の手足の爪を回転させて発射する。(弾数は無限)

評価

有用性:★☆☆☆☆

 

パッと思いつく利用法は「自衛用の武器として使う」「狩猟を楽しむ」ぐらいでしょうか。

一つしかもらえないスタンドでそれをやるくらいなら、武道を極めたり狩猟免許を取ったりした方が良いでしょう。

 

危険性:★★☆☆☆

 

破壊力Eとはいえ、爪弾の威力は一般人相手には十分すぎるほどです。うっかり人に向けて撃たないように。

 

悪用性:★★☆☆☆

 

拳銃の携帯が許可されていない日本で拳銃に似た物が手に入るというのは、悪用の可能性が広がりそうですが、暗殺やハイジャックをやるにしては少し威力が心もとない。

 

似たようなスタンドの「皇帝(エンペラー)」と違って爪弾は一般人にも見えると思われるので、脅しに使うならいくらか有用でしょうか。

 

自衛力:★★★☆☆

 

爪弾は無限に撃てるので、襲いかかってきた相手に向かって乱射すれば撃退できる可能性はあります。

しかし、威力が大して無いので近距離パワー型のスタンド相手では歯が立たなそうです。

 

操作性:★★★★☆

 

連射できるので正確に狙いをつける能力はそこまで必要とされないでしょう。

総評

「自分の爪が武器になる」というのは分かりやすく扱いやすいとは思いますが、やはり威力と射程の低さが不安要素。

競合に、弾数が無限なうえ、高威力で、一般人から見られずに済む皇帝(エンペラー)」があるのも評価が伸び悩む原因となりました。

というわけで、タスクACT1の総評は、Dです。

関連

【無限に弾を撃てる】

 

【ACT2・3・4】

 

第七部 スティール・ボール・ランのスタンド一覧

 

*1:スタンドの発現理由がACT1は遺体由来、ACT2〜4は技術由来だからだと考えられる。ACT1が有機的なデザインなのに対し、2以降は無機的なデザインなのも恐らくそれが理由