もしもジョジョのスタンドがひとつだけ使えるとしたら ~「欲しいスタンド論争」に決着をつけるブログ~

もしもジョジョのスタンドがひとつだけ使えるとしたら、どのスタンドを選ぶのが良いか、を多方面から考察するブログです。

【攻略法7種】ワンダー・オブ・Uを倒せそうなスタンドを本気で考えてみた

その能力のスケールの大きさと理不尽っぷりから、正体が明らかになってすぐに最強スタンド候補に名が挙げられるようになったワンダー・オブ・U。(以下WOUと表記)

都合の良すぎる性能ゆえ、当ブログでもSランクを記録しています。

今までは、何だかんだソフト&ウェット ゴー・ビヨンド以外で倒しようがないと考えていたのですが、今一度考えてみると、意外に倒せそうなスタンドが思いついたのでまとめてみました。

 

はじめに

WOUの能力は「自身を追跡した者を厄災で攻撃する」もの。この厄災は、基本的に「何かがぶつかってくる」形で表れます。これにより、大半のスタンド使いはWOUに近づく前に再起不能になってしまう訳です。

 

しかし、裏を返せば、厄災さえ攻略してしまえばあとはどうとでも出来るとも言えます。

というわけで、まずはこの「厄災」がいかなる条件で発動するのか?を考えます。

厄災の発動条件

端的に言えば「本体を追跡する」ことで能力のトリガーが入ります。

本編で「追跡した」と見なされた行動を以下に列挙します。

 

  • 単純に追いかける(敵意のあるなし関係なく。心配して駆け寄った場合でも発動)

 

  • 明負悟について調べようとする

 

 

  • 岩昆虫の攻撃を迎え撃つ(つまり反撃の意志を示すだけでアウト)

 

  • 助けを呼ぶ

 

上記の通り、とにかく「透龍に都合の悪い事をする」と必ず厄災に襲われてしまうように思えます。

 

…ただし、中には攻撃に見えても厄災が発動しなかったケースもあるのです。それは、「東方花都」が自身のスタンドで透龍を押さえつけて拘束した時。この時は、花都が「今はまだ攻撃するつもりはない」と主張し、言った通り厄災は発動しませんでした。

しかし、上記の厄災が発動したケースから見るに、普通に考えれば「拘束」でも十分アウトと言えるでしょう。

 

では、厄災が発動したケースと花都による拘束の違いとは何なのか?

 

それは、やはり「意思」の問題です。

定助たちが明負悟について調べたのは、彼の正体を暴いて追い詰めるためです。岩昆虫に反撃したのも、WOUを倒したいという意思を持っていたからです。

逆に、花都が透龍を拘束した際、彼女は「攻撃するつもりはない」と、何度も自分に言い聞かせるように言っていました。ここから導き出される答えは?

 

…WOUは、一定のルールに基づいて、追跡したかしていないかを決めているのではありません。相手が「追いかけてやるぞ」と思っているかどうか、それだけを見ているのです。

 

仕様的には漫画版の「取り立て人 マリリン・マンソン」を想像すると近いです。このスタンドは賭けの取り立てを行うスタンドで、その際イカサマを取り締まるのですが、エルメェスがスタンドを使った際はイカサマと判定されたのに対し、徐倫の場合はされませんでした。

これも、このスタンドが「相手の意思」に基づいてイカサマかどうかを判定しているからです。

エルメェスはスタンドを使ったことを後ろめたく思っていたのに対し、徐倫は堂々と「イカサマじゃあない」と言い放ちました。その違いです。*1

 

WOUの厄災の発動条件が何となく分かっていただけたでしょうか。重要なのは「本人の意思」それだけです。

 

最後に、今回の考察ではWOUの存在を知らずに無差別攻撃したらたまたま倒せた!というのはナシとします。それを容認すると大抵のスタンドで倒せてしまうので…

では、これらを踏まえて攻略法を見ていきましょう。

攻略法まとめ

攻略法1:相手から追わせる

作中で最初にホリーさんが提示した攻略法。

「追う意思があるかどうか」が鍵とは言ったものの、作中描写を見るに、どんなに敵意を抱いていようと、「追わせる」分には厄災に襲われません。地雷的なものをあらかじめ設置しておき、踏ませることができれば有効打になる可能性はあります。

 

しかし、WOU側ももちろんこの弱点を把握済みで、岩昆虫を使って追う意思を持つよう刺激してきます。「自分は追っていない」と堅く思い込むには、いかなる攻撃でも反撃をせずにひたすら耐え続ける必要があります。そんなことをしていたら、WOUより先に自分の命が尽きてしまうでしょう。

加えて、WOUには「スタンドが触れた物に触れても厄災に襲われる」という能力もあるため、この方法での攻略は極めて困難です。

 

では、この攻略法に打ってつけなスタンドは?それは「逃げる行為がそのまま攻撃になるスタンド」。

一見ありえない条件ですが、これを満たすものがひとつだけあります。鉄塔のスタンド、スーパーフライです。このスタンドは、誰かを鉄塔内に入れた状態で本体が「鉄塔の外に出る」ことで、その相手を新たな本体として封印できます。

つまり、動きは逃げるものでありながら、それが攻撃になるのです。

どんなに敵意があろうと追わせる分にはセーフなので、鉄塔の中に上手く誘き寄せて自分だけ抜け出すことができれば、WOUを無力化できます。

 

とはいえ、慎重なWOUを見るからに怪しい鉄塔に入れるなど至難の業でしょうから、あくまで倒せる可能性が0ではないというだけ。

攻略法2:無差別攻撃

敵意を向けなければ大丈夫理論。よく挙げられるのはグリーン・ディでカビをばら撒いていたらいつの間にか倒してた!という攻略法。

確かに、WOUをターゲットにしておらず、たまたま巻き込んだだけならこれで倒せます。

しかし、今回の前提では知らずに無差別攻撃するのは禁止なので、不適。

攻略法3:道理を無視する

原作での攻略法がこれ。WOUはこの世の条理を利用して厄災で攻撃しているわけだから、条理が通用しないもの・この世に存在しないものを使って攻撃すれば良いソフト&ウェット ゴー・ビヨンドは回転という概念だけを打ち出すので、この世の条理の影響を受けません。

 

他にこの条件を満たせるスタンドといえば、暗黒空間というこの世ならざる空間に身を隠したまま攻撃できるクリーム

暗黒空間にいれば、何かがぶつかってきても消してしまえるのでお構いなし。雨に弾丸並みの威力を持たせるなど、様々な非条理な事が起こせるWOUでも、何もない暗黒空間内に厄災を届かせる事はさすがに不可能なのではないでしょうか。今回挙げた中ではかなり有力な攻略法です。

 

他に異世界を作れるスタンドは、デスサーティーマン・イン・ザ・ミラーがあります。

しかし、デスサーティーンは寝てくれないとどうしようもありませんし、マン・イン・ザ・ミラーは引き摺り込む際に現実世界に姿を表す必要があるので望み薄。

攻略法4:ゴリ押し

作中で豆銑礼は特に工夫なく近づいてWOUの首元を掴むことに成功しています。(死角から近づいたからかも?)また、東方花都も(透龍の負傷で厄災の力が弱まっていたとはいえ)メタ攻撃ではない方法で透龍を攻撃し、同士討ちにまで持ち込んでいます。

両者とも直後に厄災に見舞われたとはいえ、普通に近づいても触れられる可能性は僅かにあるようです。

それならば、厄災を全て受け切れるような高性能なスタンドを使えばゴリ押しで倒せるのではないでしょうか。

 

例えば、イエローテンパランスホワイト・アルバム。これらの能力で全身を防護していれば、大抵の攻撃はまず本体まで到達しません。ただし、両者とも呼吸用の穴を確保する必要があるので、そこを突かれる可能性はあります。

 

チョコレート・ディスコはキーを押すと対応した場所に物をワープさせる能力。

WOUが立っている場所のキーを連打し続ければ、自分への厄災を全てWOUへと受け流せます。

物がぶつかってくる系の厄災だけならこれで乗り切れるでしょう。まあ、何でもアリのWOUならそれに対抗するような新たな厄災を使ってくるかもしれませんが…

 

ボススタンドのザ・ワールドキング・クリムゾンはどうでしょう。時間が止まっていればさすがの厄災も機能しなさそうですし、厄災をくらう瞬間を予知し、その部分を消し飛ばせば回避できそうです。

 

そして、この世の害悪を全てどこかへ消し飛ばすD4C -ラブトレイン-も適任です。自分に襲いかかってきた厄災を別の場所の誰かが被ってくれるため、全人類という残機が無くなるまでは自由に活動できます。

ひとつ懸念があるとすれば、それはこの能力が聖なる遺体によるものであること。遺体の方に厄災が降りかかって使用不能になったらラブトレイン側が負けます。果たしてラブトレインは厄災を受け切れるのか。人によって判断が分かれそうなところです。

 

ただ、そもそもラブトレイン抜きにしてもD4C自体WOUとの相性が良いのです。

物がぶつかってきた場合は「挟まれている」判定で平行世界へ逃げられますし、東方花都がWOUをスタンドで挟んで押さえつけた時に厄災が発動しなかったことから、「挟み込む」のは追跡や攻撃と見做されない可能性があります。よって、WOUをひたすら挟んで異世界に送り、勝手に自滅してくれることを祈る、これならルールの穴をつけそうです。

 

さらに、厄災の到達自体を妨げるゴールド・エクスペリエンス・レクイエムグリーン・グリーン・グラス・オブ・ホームも有効。

前者はまあいつものです。結局のところGERが全てを解決する。

後者は物が自身に近づけば近づくほど小さくするスタンド。これなら厄災が本体に到達することもないでしょう。

攻略法5:追跡の意思を持たずに攻撃する

前述した通り、厄災の発動条件は「追う意志があるかどうか」です。つまり、「自分は追ってなんかいない」と思い込んでいる人相手には、WOUは何も出来ないということ。

 

さて、「WOUを倒す」ことが前提であるにも関わらず、そんな不可解なことが出来るスタンドとは?

 

例えば、ヘブンズ・ドア「自分の記憶を全て消し、WOUを倒す。倒したら記憶が戻る」とだけ書き込むというのはどうでしょう。記憶が無ければ「自分はWOUを追跡している」という判断すら曖昧になり、能力の発動を防げるのではないでしょうか。

 

ホワイト・スネイクで自分に命令する事でも同様の事が出来そうです。

 

他には、本体の意思に関係なく発動している能力が有効です。

 

例えば、チープ・トリックは、ヘブンズ・ドアーで本体に「岸辺露伴を攻撃できない」と書き込まれていたにも関わらず、平然と露伴に取り憑いていました。チープ・トリックの「取り憑く攻撃」が本体の意思と無関係である証拠です。このスタンドならWOUの厄災の影響を受けず攻撃できるでしょう。

ただし、このスタンドの発動イコール本体の死という特性上、良くて相打ちです。

 

本体が死んでしまってはどうしようもないので他に条件に合う能力を考えてみると、ヘビー・ウェザーがあります。この能力は、本体ウェザー・リポートのやり場のない怒りにより常時発動している能力です。よって、ウェザー本人が使った場合のみ、厄災の影響を受けずに使えます。

 

ちなみに、自動追跡型スタンドを使っても「追跡の意思を持たずに攻撃した」ことにはなりません。作中では自動追跡型のボーン・ディス・ウェイがWOUを攻撃しましたが、しっかり厄災の餌食になりました。

攻略法6:運命を操作

そもそもWOUの起こす「厄災」とは何なのでしょうか。透龍は「厄災」をこのように解説しています。

「正しい道筋」を……

たとえ聖人が間違わずに歩んでいようとも…

悪事は時に起こり 避けられない

それが『厄災』だ

 

ジョジョリオン」コミックス24巻 透龍のセリフより

要するに、「最善の手を選んでもどうしても避けられない失敗」を厄災と呼ぶようです。

 

つまり、厄災をくらう状態は「どうあがいても失敗する運命が決まっている状態」と言って良いのではないでしょうか。ならば、こちらも運命を操作すれば無効化できるかもしれません。

 

ジョジョにおける運命とは基本的に「あらかじめ決まっていて変えられないもの」とされているので、それを操作できるスタンドは限られています。

そんな激レアスタンドの内のひとつが、シンデレラです。辻綾のスタンドで、彼女はこのスタンドを使って「愛と出逢う人相」を作る店をやっていました。

店に置いてあるメニュー表はこんな感じ。

愛と出逢うメイク:1000YEN

愛を捉えるメイク:1500YEN

プロポーズさせるメイク:2000YEN

男を服従させるメイク:3000YEN

玉の輿にのるメイク:5000YEN

芸能人と結婚するメイク:7000YEN

 

ジョジョの奇妙な冒険」コミックス37巻より

作中でこのスタンドのメイクを施された山岸由花子は、まるで魔法のように康一と吸い寄せられ、望み通りのデートを達成しました。

この能力は、ただのメイクという言葉では収まりません。運命を操作しているようなものです。このスタンドなら、WOUの厄災に対抗できる希望があります。

自分を「運命が味方についている」状態になれる人相にすれば、WOUに立ち向かっても厄災が起きない、そんな状況が作れそうです。

 

他の候補は四つ。

ひとつは攻略法4でもあげたキング・クリムゾン。このスタンドは、運命を消し飛ばして変えることができるのが分かっています。*2厄災という決められた運命への対抗手段としては絶好です。

 

二つ目は、こちらも攻略法4であげたゴールド・エクスペリエンス・レクイエム。この能力は「実際に起こる真実に到達させない」つまり「運命を捻じ曲げる」力を持っています。

 

そして、近い未来に死ぬ者の運命を岩として形にするローリング・ストーンズ。まず、事前に「WOUに挑もう」と強く考えてみます。普通にWOUに挑めば勝ち目はありませんから、自分の死を暗示した岩が出てくるはずです。そうなったら、その岩をすかさず誰かに破壊してもらい、自身の死の運命を捻じ曲げます

賭けに近い戦略ですが、この状態でWOUに挑めば、厄災で決められた運命にローリング・ストーンズの影響で変わった運命が打ち勝つかもしれません。

 

最後はドラゴンズ・ドリーム。このスタンドは運命を操作しているのとはちょっと違いますが、暗殺風水により「絶対に攻撃が通る方角と完璧に守れる方角」(つまり運命的に最も良い場所)を指し示してくれるため、それに従ってさえいれば無傷で攻略できます。

 

メイド・イン・ヘブンも、世界の一巡が完成する直前は本体だけが運命を変えられる状態になるので、厄災を無効化できるかと思いましたが、本体の行動では運命が変わること、そしてWOUはその本体の行動が鍵となり発動する能力なので、結局厄災の発動を防ぐことはできないと判断しました。

攻略法7:チートにはチート作戦

WOUは何でもアリ。普通の手では倒すことはできません。ならば、こちらも「何でもアリ」になってしまいましょう。

ウンガロのスタンド、「ボヘミアン・ラプソディー」はまさに何でもアリのスタンドと言えます。

 

端的に言えば、作品の登場人物を「ファンタジー・ヒーロー」として呼び出し、それを目撃した人の中でその作品が好きだった人を作品世界に引き摺り込み、作品内の登場人物にして「ストーリーを追体験」させてしまうスタンドです。作者によって決められたストーリーからはどうやっても逃れられません

 

そして、重要なのは「今しがたストーリーを作ってその辺に描いた落書きでも能力が適用される」という特性。作中ではこれを利用して「全てのファンタジー・ヒーローを元に戻す」能力を持つファンタジー・ヒーローを作り、このスタンドを攻略しました。

しかも、一体どういうわけなのか、このヒーローは「追体験」ではなく現実に能力が発現していました。ともあれ、この特性を使えばいくらでも手はあります。

 

能力を発動させたらまずはこんな絵を描きましょう。

雑でも気持ちがこもっていれば大丈夫です。多分。あとはこの棒人間が動き出し、WOUを倒してくれます。

 

懸念点を挙げるとすれば、結局はWOUの「厄災」と、ボヘミアン・ラプソディーの「ストーリー通りになる」という運命の力のバトルになること。

WOUは普通に考えてありえない事態*3でも「厄災」として平然と起こします。このスタンドなら「ストーリー通りになる」という特性すら覆す可能性も捨てきれません。

 

そして、この絵を描く際に「『これはWOUを倒すキャラクターだ』と気持ちをこめる」必要があること。これは完全に敵意を向けているわけですから、描いている時点でやられる可能性はあります。

まとめ

ゴー・ビヨンド以外でWOUを倒せそうな方法のまとめです。

 

  1. WOUの方から追跡させ、スーパーフライで封印
  2. クリームでこの世の道理が通じない空間から攻撃
  3. イエローテンパランスホワイト・アルバムで全身を完全防護して近づく
  4. チョコレート・ディスコで厄災を全て受け流す
  5. ザ・ワールドキング・クリムゾンで厄災を回避
  6. D4C -ラブトレイン-で厄災を無効化しながら強引に近づく
  7. ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムグリーン・グリーン・グラス・オブ・ホームで厄災をそもそも到達させない
  8. ヘブンズ・ドアホワイトスネイクで自分自身に命令し、追跡の意思を持たずに攻撃
  9. 本体の意思と関係なく発動するチープ・トリックヘビー・ウェザーを使う
  10. シンデレラで運命を操作して厄災を無効化
  11. ローリング・ストーンズで死の運命を捻じ曲げてから挑む
  12. ドラゴンズ・ドリームで運命的に最良の場所を把握する
  13. ボヘミアン・ラプソディーでWOUを倒せるヒーローを召喚

 

こうして見ると、無敵に思えるWOUも意外に付け入る隙があるように思えます。「追跡の意思を持たずに攻撃」すれば厄災の発動条件に引っかからないのはもちろんのこと、作中でのWOUは(厄災の力が弱まっているかつ相打ちとはいえ)花都による普通の攻撃で倒されたのを忘れてはいけません。ゴリ押しでも倒せる可能性はあります。

 

ゴリ押しがきく分、相手の「意思」をゼロにするゴールド・エクスペリエンス・レクイエムや、ヘブンズ・ドアーで「岸辺露伴を攻撃できない」と書かれて、攻撃する「意思」を無くされた状態よりも攻略しやすいぐらいです。

 

なお、この二つのスタンドも攻略法5の「追跡の意思を持たずに攻撃する」であげた、ヘブンズ・ドアホワイトスネイクチープ・トリックヘビー・ウェザーを使えば太刀打ちできると考えられます。

 

ちなみに、チートスタンドと名高いタスクACT4はどうでしょうか。ここまで読まれた方の中には、名前があがっていないことを疑問視する方もいるかもしれません。

結論から言うと、私はこのスタンドではWOUを倒せないと思います。

このスタンドはあらゆる防御を貫通して対象を追跡する能力。よって、絶対的な防御が能力のラブトレイン相手には有効でも、「相手の意思」を参照するスタンドには逆効果。上手くいったとしても相打ちが関の山です。

 

では今回はこの辺で。読んでいただきありがとうございました!

 

*1:この仕様は漫画版のみ。漫画版ではミラション自身もルール違反をしており、後ろめたさがあるので攻撃しても敗北判定にならないということを利用し、ぶちのめして勝利した。

アニメ版ではスタンドの仕様自体が変更された。マリリン・マンソンは公平にイカサマを取り締まるスタンドとなり、糸を使って無理矢理ミラションと1000球のキャッチボールを達成するという倒し方になった

*2:ドッピオvsリゾットで、エピタフの予知で見た未来は決まっていて変えられないが、キング・クリムゾンでその部分の時を飛ばせば回避できることが分かった

*3:雨粒が体を貫通する、落下する木の葉で指が切れるなど