能力値
能力
- 本体の体内に住まう群体型スタンド。生物の体内や空気中の鉄分を操作して、カミソリやハサミを作ることができる。
- 砂鉄を使って体表に絵を描くことで背景に溶け込むことができる。
- スタンドは磁力を利用して能力を行使している。
評価
有用性：★☆☆☆☆
メタリカは現実の風景と見分けがつかないくらい精巧な絵を砂鉄で描くことが出来ます。
これを利用してアーティストとして活動したらそこそこ注目を集められるかも。
鉄分を利用して切断部を接合することもできますが、荒っぽく接合するだけで応急処置の域を出ません。
危険性：★★★★☆
メタリカは自分により近い生き物を無差別に攻撃していく性質があるので、標的を正確に狙うのが苦手です。(ドッピオより先にカエルを攻撃した)
誰かを狙う場合は、人ごみや仲間の近くで使うのは絶対に避けましょう。
悪用性：★★★☆☆
原作通り暗殺に使うのが鉄板ですが、前述の通り人混みで使うのが難しいので、狙うのは標的と2人きりになった時に限られます。
自衛力：★★★★☆
スタンドが本体の体内にしか発現しないため、相手の攻撃をスタンドの体で防御することができません。
つまり、対処は能力だけを用いて行うことになります。
近距離パワー型スタンドを相手する場合は、相手が近づこうとしてくるところを返り討ちにすることで対処し、メタリカの攻撃が届かない遠隔操作型スタンドを相手する場合は、透明化することで狙いを絞らせないようにして対処しましょう。
透明化するといっても体に絵を描いているだけなうえ、体から磁力が発生することになるので、２つ以上の視点から見られたりコンパスを使われたりするとすぐに居場所がバレてしまう点に注意しましょう。
操作性：★☆☆☆☆
危険性の欄でも書いた通り、標的を正確に狙うのが苦手なので、1人の標的だけを狙いたい場合は人気のないところまでおびき寄せる必要があり、面倒です。
スタンドを使った直接攻撃や防御ができないのも不便で、能力の射程が短いことも相まり、攻撃する際は無防備な体を晒しながら標的に近づくことになります。
また、能力を使っている間は体から磁力が発生するので、精密機器やICカードの近くでは使えません。
総評
戦闘能力はかなり高いですが、日常で役立つシチュエーションはあまりありません。
それこそ本業が暗殺者でもない限り、このスタンドを選ぶ必要性は無いかと。
というわけで、メタリカの総評は、Dです。
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